18歳と22歳の個人情報を自衛隊への提供をやめることを求める申し入れ@2025/02/27
- fukmeibo
- 3月1日
- 読了時間: 3分
更新日:3月28日
更新日 3/1、3/28(回答を追加)
■福岡市申し入れ報告
・福岡市は名簿提供を、2020年より毎年、年一回のスケジュールとしてしまい、新年度になれば何の疑問もなく、18歳・22歳の個人情報(名前・住所)約3万人分を、自衛隊へ提供しています。
私たちは月1回、街頭宣伝行動を行い、市民に名簿提供の事実を知らせ、そのおかしさと不当さ、除外申請ができると訴えています。福岡空港にオスプレイが飛来し、博多港が特定利用港湾に指定されるなど軍事化は私たちの足元に迫って来ています。
新年度を迎えるにあたり、私たちはスケジュール化と軍事化に抗い名簿提供を取り止めるように福岡市に申し入れます。
◆申し入れ文
・2月27日木曜日午後5時半から7時まで、市役所議会棟7階の第4応接室で、福岡市に自衛隊への名簿提供を取り止めるように申し入れました。
出席は「自衛隊への名簿提供を許さない!実行委員会」からは20名、市からは3名です。真ん中の人が、名刺をもらった 市民局総務部区政推進課長 白石貴久さん、私たちから見て右側の記録をしていたのが、係長橋本さん、左側が、秘書課林さんです。
司会はKDさん。最初に申し入れの日時が市側からなかなか返答が来ずギリギリなったことに抗議しました。申し入れ文をKWさん、ギャーさんが読み上げ、その後市民の発言・質問があり市から応答というやりとりになりました。
申し入れの回答は福岡市長と市民局長宛てとして3月14日までに郵送で求めています。





・2月27日の申し入れ行動お疲れ様でした。発言者が次々と論点を変え視点を変えてのやりとりでしたので、とても面白い(不謹慎かもしれませんが・・・)申し入れ行動になったのではないでしょうか。また、最終的には、高島市長が悪の根源で、参加した市の職員を味方につけるような形にもなり、どのような回答が来るかが楽しみになりました。また、森あやこ市議が、議会でこの問題でしつこく質問されていることが大きいと思います。さらに、直接面と向かって話し合うことで、市民局も案外やりたくないことなのかもしれないことが、職員の表情から感じられたんではないでしょうか。
予定の時間は、30分だったのですが、1時間半を超える行動でした。冒頭に、この申し入れ行動の時間設定について抗議しましたが、逆に勤務時間を過ぎた時刻となり、業務がありますのでこれで終わらせて・・・等という口実が言い出せなかったのがよかったのかもしれません。
若者を戦場に送らないためにも頑張っていきましょう。
・衝撃だったこと。KTさんに「戦争中は役場の人間が召集令状を住民に直接配っていた。役場の人間が!そのことを知っているか」と問われて、区政課長の白石さんが「いや知らない」(申し訳なさそうではあった)と答えたこと。役場が住民を戦場に送ったことを知らないとは!!地方公務員は知っておくべきことだ。
◆申し入れの回答(3/28)
*3月11日付で回答が送られてきました。
昨年の回答とほとんど変わりません。問題案件なども把握していないようです。




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