市の ホームページ によると、今年度も先週末4日(金)に18歳と22歳の若者の個人情報が自衛隊へ渡されてしまったようです。今年度の除外申請は67人にとどまり、市の周知が徹底されていたのか疑問が残ります。
【令和3年度の提供状況】
(1)申請をした国等の名称・・・自衛隊福岡地方協力本部
(2)申請事由の概要・・・自衛官及び自衛官候補生に関する募集案内の配付に利用するため
(3)提供の年月日・・・令和3年6月4日(金曜日)
(4)提供に係る住民の範囲及び内容・・・当該年度に18歳及び22歳になる住民(日本国籍を有する人)の氏名及び住所
(5)提供の媒体・・・紙媒体
(6)提供件数・・・29,536人 ※除外申請書の提出者(67人)については、対象者情報から除外する措置を実施
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<以下、2021.6.8に加筆>
荒木市議が区政課に問合せしてくださり、名簿提供の除外数と提供件数の内訳が分かりました。カッコ内の数字は(除外数/提供件数)です。
【18歳】
東区(9/2,802)、博多区(0/1,428)、中央区(10/1,210)、南区(5/2,224)
城南区(1/1,152)、早良区(8/2,294)、西区(11/2,015)、計(44/13,125)
【22歳】
東区(3/3,179)、博多区(2/2,685)、中央区(2/1,926)、南区(5/2,664)
城南区(2/1,514)、早良区(7/2,145)、西区(2/2,298)、計(23/16,411)
【合計】
東区(12/5,981)、博多区(2/4,113)、中央区(12/3,136)、南区(10/4,888)
城南区(3/2,666)、早良区(15/4,439)、西区(13/4,313)、計(67/29,536)
合計29,536人分の個人情報(名前と住所)を受け取ったのは「自衛隊福岡地方協力本部福岡地区隊 隊本部班長」だそうです。
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※2020年度の実績・内訳は以下のとおり。
【18歳】
東区(21/2,755)、博多区(5/1,527)、中央区(21/1,175)、南区(18/2,334)
城南区(5/1,079)、早良区(26/2,219)、西区(15/2,053)、計(111/13,142)
【22歳】
東区(18/3,430)、博多区(16/2,626)、中央区(15/1,979)、南区(19/4,993)
城南区(14/1,507)、早良区(21/2,202)、西区(19/2,272)、計(122/16,675)
【合計】
東区(39/6,185)、博多区(21/4,153)、中央区(36/3,154)、南区(37/4,993)
城南区(19/2,586)、早良区(47/4,421)、西区(34/4,325)、計(233/29,817)
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