福岡市自衛隊名簿提供問題街宣@JR香椎2026/2/25
- fukmeibo
- 2月27日
- 読了時間: 11分
更新日:2月28日
更新日 2/27,2/28
■自衛隊名簿街宣報告
2月25日水曜日の自衛隊名簿問題街宣(JR香椎駅前)お疲れ様でした。前日からの恵みの雨(福岡は水不足が心配されています)で、どんより雲が立ちこめていましたし、結構風の冷たい状態でした。
しかし、初めてチラシ配りに参加していただいた方や、しっかりと原稿を書いて発言を準備されてこられたTBKさんの初めてのスピーチがあり、今までとちょっと違った街頭宣伝行動でした。
スピーチはKDさん→TBKさん→OKさん→KTさんでした。(発言内容は、TBKさんの原稿を読んでいただければ、ほぼすべてを網羅されています)チラシも500枚弱配ることができました。やはり、今回の衆議院選挙の結果があまりにもひどくて、今後を心配された方々がたくさんいらっしゃるからだと思います。参加者も20名弱でいつもより多かったです。
また、絶対に若者を戦場に送ること・戦争で死なせることがないよう、それにつながる憲法改悪や徴兵制への動きを許さず頑張りましょう。
また、奈良市でのRYU裁判が2月24日第8回目の口頭弁論が行われています。報告が出されましたらお知らせします。そして、RYU裁判を支援する会から「ミニパンフ」が発行されていますので、取り寄せて皆さんにもお渡ししたいと思います。

■TBKさんのスピーチ全文
香椎駅周辺を通行中のみなさん、今若者の個人情報が、危ない目にあっています。高校生や大学生の個人情報が危ない目に遭っています。みなさん、ご一緒に、若者たちの個人情報を守りましょう。よろしくお願いします。
福岡市は、なんと、高校3年生と大学4年生の個人情報を住民基本台帳からコピーして、自衛隊に渡しています。昨年は、約3万人の個人情報を自衛隊にしらせています。一人一人に許可をもらわず、一律に新年度の市政たよりで知らせているだけです。福岡市は除外申請すれば、コピーから除きますと、市政だよりにきちんと説明しています、秘密でやっているわけではないと、言っています。
しかし、どうでしょうか?市政だよりの案内にどれだけの人が気づくのでしょうか?私も、この抗議活動に出会うまで全く知りませんでした。みなさん、知っていましたか? 私が話した高校生は、みんな知りませんでした。本来ならば、一人一人に電話なりハガキなり送って、一人一人から許可をもらわなくてはならないのではないでしょうか。大切な個人情報をこんな扱いをしていいのでしょうか? 私は許せないです。
高校2年生と大学3年生のみなさん、あなたの氏名が住所が、来年度、福岡市高島市長の判断で、あなたたちの知らない間に、名簿として、自衛隊に渡されます。子どもさんをお持ちのみなさん、お子さんが高校3年生や大学4年生の時、福岡市は、自衛隊にあなたのお子さんの名前や住所を、あなたとお子さんの許可なしに知らせます。怖くないですか?私は怖いです。そして許せません。
今、自衛隊は入隊希望者が減って、隊員の数が減ってきているそうです。だから、懸命に自衛隊をアピールして、自衛隊への入隊者を増やそうとしています。自衛隊のミサイルや、船、飛行機の一般公開、子どもたちへの自衛隊基地への見学案内などを行っています。また、自治体によっては、自衛隊募集相談員をおいています。それでも、飽き足らず、自衛隊は、自治体から、就職前の高校3年生の大学4年生の名簿をもらっているのです。そして、その名簿をもとに、自衛隊説明会の案内状を子どもたちの家に送っているそうです。
これが自衛隊にではなく、企業ならばどうなりますか? 応募がすくない企業から、名簿をくださいと言われて、もし福岡市が渡したら、大変な個人情報漏洩事件になりませんか? 企業も福岡市も罰せられますよね。企業は、許されないで、自衛隊ならばいいというのでしょうか?自衛隊は、国を守るものだから、企業とは違うというのでしょうか? 国を守るためならば、個人の尊厳を無視していいのですか? 個人を軽視して、国を守るという発想は、80年以上前の戦争中の日本と同じではないですか?
高校3年生と大学4年生のみなさん、あなたの氏名が住所が、福岡市高島市長の判断で、知らない間に、自衛隊に漏れています。
これは、国の法律によるものではなく、自治体の判断によるものです。
自衛隊法97条には「都道府県知事市町村長は、政令に定めるところにより、自衛隊募集に関する事務を行うとする」とあります。これまでは、募集のおしらせや、 試験会場の提供に留まっていました。個人情報保護法に触れる名簿の閲覧や名簿の提供などは行われていなかったのです。
しかし亡くなった安倍氏が、地方自治体が、自衛隊に協力的でないと、地方をせめました。福岡市をはじめ、多くの自治体は、安倍氏の脅しが怖かったのか、安倍氏への忖度なのか、令和2年度より提供をはじめました。
現在、全国の70%以上の自治体が提出しています。この東区のとなりの新宮町や古賀市では、自衛隊への名簿提供は、おこなわれていません。また、太宰府市は、提供していましたが、議会の決定により、提供をやめています。自治体が個人情報を自主的に渡すのは、おかしいと判断して、中断したのです。
私たちは、自衛隊のたとえば被災地救援の活動などについては、たいへんありがたいと思っています。しかし、自衛隊には、危険がつきものです。災害救助の時もそうですが、今、まさに、戦争への道に進もうとしているこの日本では、その先頭に、自衛隊員が立つはずです。台湾有事に備えた動きが活発です。先週2月16・17日はアメリカと大規模な共同訓練を行いました。高市総理は、昨年の台湾有事発言にあったように、緊急事態になれば、日本も台湾に出向く、と言いました。誰がいくのでしょう。もちろん自衛隊ですよね。いまや、自衛隊は、中国と戦うための最前線にたたされようとしているのです。
高市総理は、かつて、戦闘員ならば、最後まで戦わなくてはいけないと言いました。2022年政調会長の時です。戦闘員とは、自衛隊のことでしょう。自衛隊員ならば、有事の時、最後まで戦わなくてはならない、命がけで、といっているのです。自衛隊は、現在、自国の防災、防衛という、本来のあり方を離れて、他国に出向いて、戦争をする部隊に変えられているのです。
そんな危険な状況にある、自衛隊に、自治体は、自主的に積極的に、若者の名簿を渡していいのでしょうか? 高校生や大学生の皆さん、他国での戦争参加もあり得る、自衛隊に就職を希望されますか? 希望する人もいるでしょうが、多くの人は、希望されないのではないでしょうか? そんなみなさんの元に、自衛隊から直接、自衛隊説明会の案内が送られてきます。みなさんの名前や住所を福岡市が、みなさんの許可なしに、自衛隊に知らせているからです。私たちは、この福岡市の名簿提供を個人情報保護法違反だと訴えているのです。
戦争はまだ現実的ではないから、自衛隊は、そんな危険な場所ではない、安全な場所だ、と感じているみなさんにお話しします。自衛隊の自殺者数は、毎年50人から80人で、推移しているそうです。また、事故等での死者は 毎年10人前後。これらを多いと思いますか、少ないと思いますか?私は決して少なくないと思います。企業だったら、ブラック企業になるのではないでしょうか、
自衛隊は戦争のない今ですら、隊員の命を100%保障できない職場です。そんな自衛隊に、本人の許可をもらわず、名簿を送って、もしそれに応じて自衛隊員になった人が、亡くなったとしても、自治体に責任は全くないのですか?ブラック企業のようなところに、募集のお手伝いを福岡市がしていいのでしょうか? 自治体は、市民に絶対の安全を保障するところだと思います。一番民衆に近いところにいるのですから。自治体は、国家よりも民衆に目を向けるべきです。国家に忖度して、高校生や大学生の個人情報を教えてまでして、自衛隊募集に協力してはいけないと思います。
私たちは、自衛隊員が、戦争に巻き込まれて亡くなってはいけないと思います。政府は、かつての高市総理の発言のように、戦闘員ならば最後まで戦わせるのではなく、憲法にのっとり、戦争を絶対にしない、国民はもちろん、自衛隊員の命も守るべきです。そして、自衛隊への就職案内の片棒を自治体にさせてはいけないと思います。
みなさん、自分は、自衛隊に興味がないから、 自分の名前や住所を福岡市が自衛隊に知らせても、構わない、どうでもいい、と考えるかもしれません。
しかし、今、防衛費を増やしたり、九州のあちこちにミサイル基地をつくったり、戦争ができる国づくりをしているさまざまなことの一つに、この福岡市による自衛隊への名簿提出があるのだ、と知ってほしいと思います。
ですからみなさん、福岡市に対して、若者の個人情報漏洩になる、自衛隊への名簿提出に、さらに戦争のできる国作りのお手伝いになる、名簿提出に反対していきましょう。 よろしくお願いします。
■ギャーさん
自衛隊の名簿問題で歌っていると
高校生や小学生が
踊ったり手を突き上げたり
ビラ配りのなかまと連携していると
ビラの受け取りもよくなるみたい
配送の仕事が終わって
チューハイ片手の青年が
「オリジナル?」って話しかけてきた
戦争に向かう世の中のふんいきのヤバさについて
一言述べて友だちと合流して消えていった
体を揺らしながら
じーっと聴いていてくれた二人組の女子高生の一人が
遠くのほうで見えなくなる前に
手をふってくれる
■KTさん
ぎゃーさんの近くでチラシを配っていました。
子どもたちの反応は、ぎゃーさんの報告の通りです。
お一人であった大人の方の反応を伝えます。
やはりぎゃーさんの歌に足をとめた方です。
チラシを渡しますと同じグループ?と聞かれ、そうだと回答。
福岡市、こんなことをしているの? 知らなかったと。
誰がと言われたので、高島市長の指示で2020年から始まっています。ですから、すでに18万人分の個人情報(名前・住所)が渡されましたと説明。
彼女が言うには、高市首相が解散前の発言で「自衛隊員が足りなくて困っています」というのが気になっていたと。
すでにこんな形で進められているのですねと。
私は、はいそうです。全国の7割近くの自治体で行われるようになっており、徴兵制に近い実態づくりが進んでいますと話しましたところ、
チラシを持ち帰られました。
そうなんです。まだまだ知られていないのです。
それを知らせることが、私たちの役割かなと毎月できるだけ参加するようにしています。
■KRさん,2/28追加
街宣寸描です。
香椎駅の改札口は一つですが、住宅街に抜ける通路があります。この通路は駅裏ですぐに右左に分かれるのですが、右は公立の、左は私立の高等学校に通じています。この時間帯に下校する高校生にチラシを渡そうと一括り50枚を持って、1時間に50枚くらい軽い軽い!、と向かいました。
着いてみると生徒は通っていません。5分経っても高校の下校生はゼロです。小学生は下校しているのですが、小学校は駅の表側にあるので、手には既に表口側で受け取ったチラシを持っています。私の予定も魂胆も形無しです。
そんな中で駅の方から近づいて来た元気のよい3年生くらいの小学生に渡そうとすると、彼は小さく折りたたんで手に持っていたチラシを見せてくれました。「読めない字なかった?」と聞いたら、「帰ってお父さんに聞いてみる」と元気に答えてランドセルを揺らして遠ざかっていきました。
小学生を見送っていたら制服の高校生が通りかかります。チラシを受け取ってくれます。「何年生?」「2年生」とのことです。「じゃ来年だね。」と話していると防衛大学校を受験するつもりであり、おじいちゃんが自衛隊員で自衛隊入隊を勧められている……等聞かせてくれました。それはそれでいいのですが、「今日は下校する高校生が一人もいないのはどうして?」と聞いてみました。多くの高等学校では3月1日(日)が卒業式なので在校生も様々な理由で授業は早めに切り上げているとのことでした。こちらは「オヤマ~、そうだったの」の事前調査なしの極楽トンボです。
彼と話していたら小学生が二人近寄ってきて「ハイブリッドって何?」と聞きます。チラシを見ながら「ここにあるんだもん」といいます。「それはね、二つのものが混ざり合って……」と説明していたら、高校生が肘をつついて高校生がグループで下校しているのを教えてくれました。私は「頑張って!」と高校生にも小学生にも手を振って別れて下校生にチラシを差し出し始めました。スニーカーを手にした生徒がかなりいました。授業は早めに切り上げたけれども部活はあって、それが終わって三々五々下校していたのだろうと思います。
5時前に香椎駅表側の街宣メンバーがいる場所に戻った時には手元に20枚。1時間で30枚配ったわけです。マ、うまくいったうちでしょう。加えて、高校2年生はチラシの内容に関心があったのかもしれませんが、誰も通らない道端でチラシを持て余しているご老体を憐れんで相手をしてくれたのでしょう。彼が防衛大学校に合格するか、自衛隊に入るかは別として心優しき若者に成長してもらいたいと思いました。
■KTさんが広島県呉市であった市民全国交流会で名簿問題について報告しました。
<2月7日 広島県呉 「許すな!憲法改悪・市民連絡会」全国交流会>
福岡市の名簿提供問題について
※ちょっと長いのでPDFにしました。ダウンロードしてください。
◆次回の街宣
3月25日(水曜日)16:00~17:00(準備:15:30~)西新ドンキホーテ前です。
*多くの皆さんの参加を期待しています。




市民連合ふくおかの隅っこにいる鶴野琢志といいます。(FBと共有されているようなので)FBの私のページに掲載しましたがよかったのでしょうか。 戦争屋・高市の登場以来一挙に「新しい戦前」が目の前の出来事になった様な気がします。